車椅子
車椅子生活の祖母を連れて
買い物へ出かけた
普通に歩けば10分もかからない店。
車椅子をおしながら歩く
平坦だと思って普段歩いてた歩道……微妙に傾斜かかっていて車輪がとられる
アップダウンが直に車体に響く。
乗っている身にも押している身にも緊張感が走る。
車道から歩道へ上がろうとすると……些細な段差なのに上がれない。
車椅子の前輪を浮かすように押し上げてやっと歩道へ。
自力で車椅子をこぐひとにはあの数センチは大問題である。
倍の時間をかけてやっと店につく。
お店に入って……
一階・二階フロアになっているが、二階で買い物したくても、エレベーターがない。やや長い階段を上らなくてはいけない。
ので、諦めた。
トイレは一応は洋式ではあるが、元々は和式だったようで、広くはない。
混んでいるときは、並んでいるヒトの邪魔になってしまうだろうから、控えなければ。と思う。
陳列の棚……多分魚介類とかの陳列は全く視界に入らなかったと思う。棚積みのは座った高さの目線しか商品を選ぶ事が出来ないのだろう。
一人で買い物は難しいだろう。
気分転換のための外出だったのに、祖母にとっては楽しいものではなかったのだろうか……。
興味の視線や、道を譲ってもらわなければならない申し訳なさ…、
外出したくなくなっちゃう。心も体も引きこもってしまう……。
正直、身近には感じていなかった「バリアフリー」の事。
もっとちゃんと考えて、実行していかなくちゃ。
何ができるだろう……。
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